いつから「赤ちゃん歩行器」使いますか?
赤ちゃんの歩行器を使うと、「歩き始めるのが早くなる」とか「体に悪い」などの口コミをみかけます。
うちは生後8ヶ月で購入しました。
実際に使ってみると、家事や育児が楽になり、買って良かったと実感しています。
歩行器を実際に使ったレビューをお伝えして、今後購入や使用を検討している方のお役に立つことがあれば嬉しいです。
Contents
歩行器を赤ちゃんはいつから使う?
早速ですが、いつから歩行器を使えるのか?
家庭やその子の発達段階にもよります。
うちは、生後8ヶ月に入った頃に購入しました。
一般的な使用の目安
対象年齢は生後7ヶ月頃から1歳半頃までとあります。
要するに「腰がすわる」時期には使用してもいいという事になります。
うちも、腰がすわっていたので使用可能な状態でした。
購入を決めた理由
「つかまり立ち」と「伝い歩き」を始めたからです。
日中のほとんどの時間を、テレビ台に掴まって過ごしていました。
掴まり立ちすること自体はいいですが、その至近距離でテレビを見る事で目が悪くなるのでは?と心配に・・。
歩行器の購入を決意する結果となりました。
歩行器を使った感想
最初は子供も戸惑いを見せていましたが、翌日には慣れた様子でした。
届いた時のダンボールの大きさに、少々驚きました(;^ω^)
開けてみると歩行器が折りたたんだ状態で入っており、歩行器の脚を伸ばして、車輪をいくつか取り付けるだけで、すぐに使用できます。
歩行器を買って良かったと思う事は以下の時です。
食事の支度
効率よく安全に食事の準備ができる様になり、大変助かってます。
食事の支度の時間帯はバタバタしがちに・・。
ハイハイでキッチンに来る事があり、危険な状態でした。
歩行器に入っていれば、キッチに入ってくる事が出来ないので安心して食事の支度が出来ます
お風呂の時
これまでは、バンボに座らせてお風呂の準備が出来るまで脱衣所で待たせていました。
「ハイハイ」をする様になってから、待つことができず、周囲の物を出すので困っていました。
歩行器を購入してから、一人でお風呂の時も安心して入れる事が出来ます。
食事の時
食事の時は歩行器に乗せています。
姿勢を保った状態で食事を取ることができるので、食べこぼしが少なくなりました。
大人の食器を取ることが少なくなったので、こちらも落ち着いて食事ができます。
歩行器を使うと赤ちゃんが早く歩ける様になる?
口コミや風の噂で良く言われているのが、「歩行器を使うと歩ける様になる」です。
これに関して、理学療法士の立場から言いますと、全く関係ないといえます。
歩行器を使用すると、足がパタパタ動いて歩いている様に感じますが、全く別物と考えましょう。
歩くには、足の力だけでなく「バランス能力」も大切になってきます。
歩行器に入ったままでは、バランス能力を養う必要がないため、逆効果になる可能性もあります。
転んでしますのが心配で、歩行器に入れておくと転ぶ事がなくて安心かと思います。
赤ちゃんは転んだり、バランスを崩しそうになることで身体の使い方を覚えていきます。
頭を打たないかだけとそっと見守る様にして下さいね。
歩行器を赤ちゃんに使う際に注意したいこと
良かれと思って使用している「歩行器」がいつしか、成長の妨げになったり、身体に不調がでてしますと残念ですよね。
そんな事にならない様に、以下の点に注意しましょう。
長時間の使用
歩行器に乗せておくと、落ち着いて過ごしてくれるので可愛いですし、大人からすると楽です。
しかし、まだ座る事がメインの赤ちゃんにとって、歩行器は一部分が圧迫され続けることになりますので、こまめに休憩が必要です。
床移動
見守りは大変ですが、ハイハイをする機会を作りましょう。
ハイハイをする事は、骨盤や股関節を強くするために大切です。
刺激を入れるためにも、床移動は大切です。
転倒、転落
歩行器に乗ってない時にも注意が必要です。
歩行器に掴まっているうちに、歩行器の車輪が動いて転倒してしまう事があります。
保管場所に気をつけましょう。
歩行器を赤ちゃんはいつから使う?まとめ
いかがでしたか?
歩行器は沢山の種類が出ています。
家庭に合わせた歩行器を購入をおススメしますが、そんなに「高価」なものでなくてもいいなというのが、正直な印象です。
おもちゃが付いているものもありますが、トレーにお気に入りのおもちゃを置くことができます。
また、使用期間は約6ヶ月です。
少しの期間なので、低価格のものでも十分機能を果たしてくれると感じました。
歩行器は子供が喜びますが、親にとってもとても便利で使い方によっては安全です。
悩んでいる方は是非、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
生活のインテリアに馴染む「シンプルデザイン」が素敵な歩行器を載せておきます。
今回の記事が、「歩行器選び」に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
では、また(^_-)-☆